ヘッドパーツ交換 [Vehicle]
安さにつられて買った、TOKENのTK627Nというヘッドパーツが、
ニードルベアリングが起き上がってリテーナーから外れて大暴れする。という惨事に見舞われた結果、
当然のようにレースがメロメロになってしまったので買いなおした。
今度は手堅くCANE CREEKのFORTYという新しいシリーズ。
40.TRADITIONAL NS(Normal size:1")
国内税込み定価が\6,300-とのこと 。
このシリーズは、ベアリングを最上位の110シリーズ用にリプレースできたりするとのこと。
いやー、外れない。
何ってTOKENのカップが抜けない。
しょうがないから大きい建築用のハンマー買いに行った。
それでも、なかなか抜けなくて、かなりあせった。お約束で親指も叩いてしまった。
次もお決まりだが圧入時にまっすぐ入っていかない。
何度やっても怖いが、今回特にカップに合わせたモノを用意してなかったので、ずれるずれる。
どうにか入った後、スタックハイトが3mm低くなったので、キャップとコラムのクリアランスが絶妙すぎ。
スペーサーに頼ろうか?と一瞬思ったが、前のヘッドがイカレタ要因のひとつが
「軟いコラムに多くのスペーサー」
と考えられるので、切る事に。前のヘッドの応急処置時にも切ったので、4回目ぐらい。
ここで次なる悲劇が。
コラムが切り落とされる寸前に端から割れる。
最内層のFRPのパイプも割れてる。
以前、ヒラメのアジャスタブルナットが当たっていた場所にクラックが入っていたのだろう。しょうがないから、カッターでちまちまと切り落としてヤスリで少し均しておく。
ヘッドベアリングへの与圧としてのトルクは、1.1~1.7Nmとのこと。
ちなみにステムのコラムへの締め付けは、6Nmとなっている。
結果、全然良いっす。クラウンレースがスリット入りでは無かったのが誤算でしたが、
(もうスペシャルツールのない私には抜けないかも)
とりあえず、満足です。
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