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東芝RD-E160(ジャンク上がり) [家電一般]

あっという間(DVD録画する以前だが保証期間外)にDVDが壊れてた東芝のHDDレコーダーRD-X4を持っている(使ってはいない?)のだが、価格●ムの口コミに踊らされて購入した東芝の液晶テレビREGZA(もう買わない)からコンテンツを吐き出す方法として、ネットワーク経由で東芝製HDDレコーダーへの移動が表向き唯一?(勉強不足)らしく、残念ながら旧い持ち駒では役に立たない。私達にとって使い勝手が異様に悪い東芝製を増やすのは抵抗があるのだが、背に腹は変えられない。RD-X4の光学ドライブも一度修理したのだが、もう既にパッケージのDVDさえ見れなくなっていて、DVDはPS2で見ていたりする。

知り合いから、東芝のHDDレコーダーRD-E160の動確済み(使用していた)を譲り受けてきた。
しかし、なぜかトレイが開いてしまう。

とりあえず動くか確認したいのだが…
コンポジットで接続したモニター画面が映らない。
先が長そうだ。

[取説:応用編P.84]によると
■テレビの映像が出ない
 →[取説:接続・設定編P.23]

「D3出力に設定されていると、RCAのコンポジット出力(S1も同様)に信号が出ない。」
事が判明。

確認方法
・本体表示部右上に「D3」と表示

切替操作
・リモコンを使用。
・右手前の「解像度切替」釦を数回押し、「D2/D3/D4」表示を消す。
・リモコンがないと設定は事実上不可能と思われる。

この切り替えが中々出来なかった。

理由はRD-E160の持病らしい、「ドライブのトレイが閉まらない」
が起きていて、切替の操作『は』受け付けてくれなかったのが原因。

とりあえず処置
・開いてこないように指で押さえる^^;

もう少しまともに処置
・トレイ駆動系の清掃、グリスアップを施せば改善するらしい。
・スプレーグリスを使ったお手軽対応がNet上にはあるが、
 ■グリスが飛び散り光学系に付いたらOUT
 ■樹脂に対するアタックが懸念されるので「プラスチック用」と明示されたものを奨める。
  おそらく対象の部品はほとんどがPOM製でたまにPA製。シャーシやトレイはABS/PC辺り。
  チェーン用のグリスとか使ってギアが割れても知らんぞ。
 辺りを注意してください皆様。

光学ドライブ目当てだったので、ちょっと残念。

しかし、本体表示部に「ALERT」と表示され、[取説:操作編のP.22] を見ると
「TV画面に何らかの警告メッセージが表示されています→TV画面を確認してみてください」
と言われても、その画面を表示することが出来ないと、かなりストレスが掛かります。
詳しくは[取説:応用編P.91] を見ろ。とのこと。

次。

モニター画面の表示が出来るようになったけど、
本体表示部に「OPEN」ならびに、
モニター画面右上に「トレイ開」と出ている。
本体のトレイ(上記の続き)は閉まっている

よせばいいのに、リモコンの「トレイ開/閉」釦を押す。
→案の定、開いてしまう。
→&モニター画面に待望のエラーメッセージが。
「受信できません。コード:E202」

『何を?』が判りません!!
このメッセージは残念ながら[取説:応用編のP.91] 「テレビ画面に表示されるメッセージ画面について」
にも載っていません。


とりあえず、リモコンの「簡単メニュー」釦を押して見る。

「スタートメニュー」という、聞いただけで背筋も凍るメニューが表示される。
(だからこんなに不安定?)

置いといて

その中の設定メニューに進んでみる。

今は、アンテナもつないでいないし、LANもIP割り当ててない。
受信できないのは当たり前だが、この状態でDVDを見れないのか?

とりあえずLANの設定をしてみる。
DHCPを有効にして、ユーザー名とパスワードを設定。
接続確認はOK。但し戻ってみるとエラーメッセージは変わらなかった。

やはりドライブが…

仕方なく開腹。

中には、
HDD:WD製 WD2000JS 200GB のSATA
ODD:四国パナソニック製 SW-9576E IDE
(現:パナソニック ヘルスケア/旧:松下寿)

光学ドライブをはずすには、
・フロントベゼル
・HDDマウンター
を外さないとだめかな?

中を見てみると。
・キャディーのリッドを開くためのスライダーを初期位置に戻すための引っ張りコイルバネが脱落して
カラカラ。スライダー側の引掛け形状が根元からもげてます。
とりあえずキャディーは使わない予定なので外してしまいます。

ギアトレインの一段目。大ギアを外すため、(そのまま引っこ抜けるのか?)
インシュレータのマウントねじを外す。

シャーシ下側で、大ギアのシャフト先端が挟まれている感じでとまっている。
軸受けを少し拡げながら抜き取る。

残ってる旧いグリスをそこそこ丁寧にふき取り、アタックの少ないグリスを摺動部に塗る。
トレイに程近いところは乾式潤滑剤を塗っておく。

戻すときに、トレイは収納位置で上から載せればOK。
さすが松下寿。積み上げれば誰でも組み立てられる。
しかし部品点数が少ないとは限らない…。

ギアトレイン始め、トレイのLoad/Unloadの負荷を減らしたら正常に動作するようになった。
ローディングモーターのトルク余裕が足りないのか?単なるベルトスリップか?
いずれにせよ、ピックアップAssyを持ち上げる段階での負荷が過大になっているのだろう。

相変わらずエラーメッセージは出てしまうが、
やっと、(まずはとりあえず)DVDが見れた。
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